人生マウント計画

新しい視点から切りひらいていく。

不合格体験記。その2

 

前回の続きで、不合格となった要素を書いていこうと思います!

 

各模試の意味を理解してなかった

受験期にみなさんはたくさんの模試を受けると思います。

僕は主に

を受けました!

(今回センター系の模試は省きます。)

模試についての僕のミスは各模試の意味を理解していなかったことです!

ここで、各模試の特徴を簡単に書いておきます。

  • 進研模試· · ·基本的な問題が多い。受験生の層が広い。
  • 河合模試· · ·標準レベルの問題が多い。一定レベル以上の受験生が受ける。
  • 駿台模試· · ·やや難しい問題が出る。難関大学を志望する受験生が受ける。
  • 大学別の模試· · ·各大学を志望する受験生が受ける。

僕の場合、進研模試での得点率が河合模試に比べて高く、進研模試でAやBの判定が出る大学は河合模試でBやCになりました。さらに大学別の模試になるとCやD判定になりました。

人間は弱いもので、いい判定を見ると安心します。僕はそうでした(笑)

大学別の模試でC判定を取って、ヤバイ!ってなっても、その後の進研模試でA判定が出ると、「あ、いけるかも。」って思ってしまいました。もちろん、手は抜かずに勉強はしていましたよ!

しかし、しっかり模試別の判定を見極めて、やるべき勉強をしないと自分の行きたい大学には届きません。

僕の場合は進研模試での得点は高く、大学別の模試の得点率が足りなかったので、難易度の高いレベルや、公式の応用の仕方を重点的に勉強すべきでした。しかし、現役なので新しい内容に追われ、やるべき事を見失ってしまい、合格のレベルに届きませんでした。

みなさんはそうならないように、それぞれの模試の意味を理解して、自分の勉強に役立ててください!

最後に簡単に模試の使い方を書きます。

  • 進研模試· · ·基礎が定着しているか確認
  • 河合模試· · ·公式等が応用できる力があるか、演習量が足りているか
  • 駿台模試· · ·難しい問題への取り組み方、部分点のとり方
  • 大学別の模試· · ·志望者内の位置を確認。二次力の確認

以上になります!

この記事が少しでも役に立てばと思います!

それでは(^_^)/~~

 

 

 

 

 

 

不合格体験記。

不合格から学ぶものは大きい。

受験生の皆さんは、受験中に一度は合格体験記を読むと思います!

そして体験談を合格への手掛かりにするはずです。

しかし、手掛かりにするならもっといいものがあります。

それは、、、

不合格体験談

理由は簡単です。

落ちた人がやってしまった失敗を真似しなければ合格に近づくからです。

合格体験談は受かったのである意味好き放題書けます。

しかし、不合格の話は逃げられません(笑)

そこで今回は僕の不合格体験談を紹介します!

少しでもためになればと思っていますので、空き時間にぜひ読んでください!

 

【受験生中のプロフィール】

まず簡単に僕の自己紹介を。

  • 東京農工大学1年工学部(現役合格)
  • 県立の高校に在学(レベルはトップ5が京大を目指し、トップ15以内が神戸以上を目指すような感じ。)
  • 元サッカー部(6月引退)
  • 塾は英語、数学、物理、化学を受講(集合授業)
  • 第一志望は早稲田理工

受験結果

早稲田理工 経営システム ✖

慶応義塾理工 学問2 ✖

明治大学 理工 ✖

北海道大学前期 総合理系 ✖

東京農工大学後期 工学部 〇

 

あらためて書き出して、ほんとボロボロでしたね( ;∀;)

それではここから僕の失敗ポイントを紹介します!!

【遅かった志望校決定】

僕の第一志望校が決定したのは、高3の夏休みでした。

それまでは漠然と大阪大学を志望していて、これといって行きたい大学があるわけではありませんでした。

その原因は僕がオープンキャンパスに一度も参加していなかったからです!

高1、2年は部活などで休みの期間に動こうとせず、とりあえず勉強しておこうという

状態でした。

高3になって、周りは自分の行きたい大学に合格するために動き始めます。

もちろん僕も勉強のペースは上げましたが、行きたい大学が無いのでどうしてもモチベーションが上がりません。

そして高3の夏になって初めて大阪大学早稲田大学を見学して、早稲田に行きたいと思い、スイッチを入れて勉強を始めたのが、9月でした。

頑張り次第で受かるかも、という状態からスタートでしたが、案の定落ちました。

僕の感覚として、高3の初めから早稲田を第一志望校として目指せていたら、、、と感じました。

志望校を高1から決めておくのはなかなかできないと思いますが、その頃から大学のオープンキャンパスに行っておくことは必ず必要です!

その時に、大学の周辺を観光するのも住みたい街がイメージできてオススメです!

【塾と学校のバランス】

僕は高2まで英数国物化の塾の授業に行っていました。

週5の授業の予習復習ができるはずもなく、受けて終わりの授業がほとんどでした。

宿題はやっても授業の直前に急いでやってちょっと手を付けるといった感じで、

そんなどっちつかずの状態で高3の夏前までやっていました。

そうしているうちにだんだん塾のレベルに追い付かなくなり、学校の授業もおろそかになっていたので、どちらも取りこぼしていました。

結論から言うと、

塾の授業を完璧にできるなら、学校が多少おろそかになってもいい。  

塾の講師の先生は受験のエキスパートなので、先生の教えてくれた方法を信じてやれば、学校の課題とか出さなくても、受験で勝てるだけの力はつくと思います。

(課題出さないと怒られると思いますけどね笑)

逆に学校だけでも、1週間にある小テストや自分の選んだ参考書を完璧にすれば、十分受かると思います。実際、僕の友達も塾なしで京大に受かるレベルになっていました。

自主学習用の科目別のオススメ参考書は他のサイトにもたくさん載っているので、ここでは書かないでおきます。(ちょっとサボりました笑)

 

以上、簡単にですが僕の失敗を書きました!!

僕の失敗ポイントは

  • 行きたい学校が見つかるのが遅かった
  • 塾と学校のどちらもおろそかになった

他にもここがいけんかったな~と思うところがありますが、それはまた後々載せていこうと思います!

それでは、今回はこのへんで!!